こんにちは、菊地真尋です。今回のテーマはすべらない話ということですが、単発かつトーク無しの文章で笑わせろというのはハードルがあまりにも高すぎます。そこで私は今までの人生、色々とあだ名をつけられてきたので、この際羞恥心を捨て自己紹介も兼ねてその歴史をただ書き連ねます。どうか優しい目でご覧下さい。

 

・中学生通年: 会長

中学校時代に生徒会長の座に就き実質2年弱、中学校をトップで牛耳るという、今では考えられない程の絵に描いたような真面目・出来る子キャラから生まれたこのあだ名。とはいってもカチカチした会長ではなく、少し抜けていて遊び心のようなものを持った会長でいようと思って常に活動しており、その時のモットーは「庶民と共にある会長」。こんなことを真剣に考えている時点で滲み出てしまっている真面目キャラ。

・中学3年生: でこひろし

お笑い芸人猫ひろしと同じトーンのこのあだ名。ある時、女優・榮倉奈々に似てると誰かから言われたのが嬉しく、自分とは比にならないスタイル・顔の持ち主である彼女がおでこを見せる長い前髪であったために、何を血迷うたか自分に似合うかもわからないのに前髪を伸ばしだしてしまった。前髪が伸びると必然的に自分のおでこを公開することになり、それを見たある人に「でこひろし(広し)」というあだ名をつけられて以降、クラス・学年・教師全体にこのあだ名が広まる。切ってしまったら敗北感があるという謎のプライドから結局卒業まで前髪は伸ばし続けた。もう一生勘弁。

・高校通年: ちとせ、おさつ

札幌にある高校だがわざわざ千歳から長い時間をかけてJR・徒歩で通っていたために、都会・札幌の人々から田舎・千歳という意味も暗に含めたこのあだ名をつけられた。ちなみに大学では千歳・田舎のようなイメージから逃れられると嬉しく思っていたが、実際のところ周りの人の多くが札幌どころか日本の中心である都会関東圏出身、かつ1人暮らしで登校に10分程しかかからない人が多いため、結局このイメージはむしろ強くなってしまった。千歳で私を馬鹿にしたり、都会マウントをとってきた人はその日をもって新千歳空港の使用を禁止します。

・高校2年生: あご

高校時代、同じ部活で登下校も共にしていた友人がある時突然、私の写った写真を見て「なんかまひろさんて顎長くない?」と言い始める。それ以降その噂が部活内で広まり、いつの間にかあだ名にまでなっていた。倫理を取っていた人なら分かると思うが、スーパーエゴという単語があり、参考書のその単語が載ったページには当たり前のようにスーパーアゴと書かれていた。私は今の今まで自分の顎が長いなんて思ったことはないし、反論するなら美人には顎が長い人が多いらしいです。

・高校3年生: かた

これまた同じ部活の登下校も共にしていた友人が部活終わりに着替えている時と夏の白セーラー服姿を見た時に「まひろさんて肩幅広っ」と言い始める。確かに白セーラーは冬セーラーよりも生地が薄く体のラインが出やすいのに、私は何故か小さめのものを着てしまっていた。それ以降やはり部活内でその噂が広まり、あだ名にまで上り詰めた。その年、学校祭で恒例のクラスTシャツの背中に描かれる個人ネームはショルダーウーマンだった。

 

以上が私の主なあだ名遍歴です。これらのあだ名は私の寛容な心で全然許しますが、結構酷いものが多いと思いませんか?準硬に来たらちゃんと私の事を呼んでください。

 

おまけ

 

今回のお題は「あだ名」でしたね。かなり面白いあだ名もありました()。現在の真尋さんには中学当時の真面目な印象はほとんどありませんね。「庶民とともにある学校」とかどっかの政党の公約みたいで笑いが止まりませんが()。ちなみに今日投稿予定だった田中大誠はもちろん新歓代は2倍な。どうせおもんないんだから。