こんにちは!準硬新2年の清水皓大です!今回のテーマはすべらない話ということですが、本当に思い浮かばなくて先延ばしにしていたところ、提出期限2時間前になってしまいました。とても焦っています。自分からネタ提供したくせに、くそおもんない話をした恭太を恨みます。唯一思いつく山パン工場バイトの話は他のバイト仲間の2人に取られてしまったので、今回は準硬の誰にも話したことない(なんなら高校の人も数人しか知らない)高校時代の振られエピソードをここで公開してしまおうと思います。恥ずかしすぎるのでかなり迷いましたがもういいです。書きます。

あれは高校29月の文化祭での出来事だったと記憶しています。うちの高校の文化祭では出し物がいくつかある中で毎年の目玉はダンス部の発表でした。その日のダンス部はもうアイドル的存在で、発表の時間になると男子が体育館横に集まり、飛び跳ねたり、推しのダンス部の子の名前を叫んだり、合いの手を入れたりとバカな事をする文化があり、もちろんそこで自分もバカしていました。そんな自分がダンス部で推していたのが、同じクラスのA子さん(仮名)でした。A子さんはあまり喋るようなタイプではなく、特に男子と喋っている姿は見たことがありませんでした。そんな子と自分が接点をもてる訳などなく、話したことすらないという状態でした。そして迎えた文化祭当日。体育館ステージ上で踊る彼女の姿はいつにも増して輝いていて自分は心を奪われてしまいました(気持ち悪いですね)。それからその日はずっと友達にA子さんの話をしていました。するとその友達に「このあと写真撮ってもらえよ」と言われたので、自分は文化祭が終わると校門でA子さんが出てくるのを待つことにしました。A子さんは友達と2人で出てきました。行かなければと思っていながらも勇気が出ず、なかなか足が動かなかったのですが、友達の後押しもありなんとかA子さんの元に行き、写真を撮ってもらうことができたのです。その写真を送ることからA子さんと自分のLINEが始まりました。LINEはかなり順調で、クラスでも話すようになりました。友達からも「いけるんじゃね」と言われたし、自分としても手応えがあったので勝負に出ることにしました。そう、修学旅行を2人で回るのに誘うことにしたのです。うちの高校の修学旅行の行先は長崎で、3日目ではハウステンボスのイルミネーションを回ることができました。これはいい機会だと思い、旅行の初日に「3日目かぎちょっと一緒に回りませんか」とお誘いのLINEをして楽しみに返信を待つことにしました。しかし、2日目の夜になってもLINEは返ってきませんでした。これはさすがにやばいと思い、ずっと相談していた友達の部屋に直行してこの話をしたところ、自分からLINEをした方がいいと言うことになり、「LINE見てたら返信ください」と後追いのLINEを送りました。そしたら数分後にLINEが返ってきて緊張しながら開いてみると、「先約があるから無理なんだ」と断られてしまったのです。ショックでした。きっと他の男に先約を取られてしまったのだと思いました。立ち直れないなか次の日を迎え、カップルたちが楽しく手を繋ぎながら歩いている中、自分は男どもと寂しくイルミネーションの光を浴びていました。泣きそうでした。そしてホテルに戻る時間になって友達と並んで歩いてると、A子さんとすれ違いました。とてつもなく気まずかったです。そしてA子さんは普通に女子といました。そこで普通に自分が拒否られたということを察しました。先約ってなんだったんだよ。ちょっとの時間くらい作れたと思うので自分が普通に拒否られたのでしょう。ずっと勘違いしていた自分がとても恥ずかしかったです。それからA子さんと自分が口を聞くことはありませんでした。僕の苦くて黒い高校時代の思い出でした。これがすべらない話なのかはわかりませんが。顔がかなり熱いです。こんな話しなきゃよかった。最後に、振られエピソードという点で恭太とネタが被ったのが気に入りません。

おまけ

 

今回も私髙杉恭太がおまけを書いているのですがどれほどこうだいくんに目の敵にされているのでしょうね()。今まで全く聞いたこともなかった話なので個人的にはとても面白かったです。個人的な意見として友達の「「いけるんじゃね」ほど信用することのできない言葉はないですよ()。あとハウステンボス誘う前に一回くらいデートしろよ。いきなり修学旅行はハードル高いって。