ちぐさです!この間占いに行ったら28歳までには結婚できるって言われてウハウハです( ˙˙ )

人生勝った。

最近乗りに乗っている準硬マネージャー中村天音の株を下げたい、その一心で書きます。私は高校時代ソフトボール部に所属していました。野球歴が長かったので初心者混じりのチームの中では1年生の頃から守備でもバッティングでも中心選手で、調子に乗りまくっていました。ぶんじ(国分寺高校の略)ソフト部はスポーツ推薦のない都立の中では一番強いけど私立混ぜたらすぐ負けるよ、くらいのレベルのくせに挨拶とか朝練とか上下関係とかには妙に厳しく、ゆるっとした性格の私には全く合いませんでした。一番家近いのに朝練はほぼ毎日遅刻、最高学年になってからは半分くらい欠席していました。朝練後のみんなに出くわすと気まずいから朝練をサボった日は学校本体も遅刻するようにしていました(サボりの代償を自ら求める罪悪感軽減プレイ)。でも一番上手いプレーヤーでいたかったので自主練はしていました、だったら朝練行けよってな。

前置きが長くなりましたがある事件の話をします。2年の夏合宿3日目のことでした。準硬のマネージャーでありソフト部のチームメイトであり駿台立川校でともに暗黒の1年間を過ごした仲間でもある中村天音が元凶となってその事件は起こりました。練習試合の最終回、キャッチャーからのセカンド送球を天音が後ろにそらした間にランナーがホームインして負けました。合宿中の練習試合に負けたくらいなんだと思いますが、そうは思わなかった顧問イチイシヒロシが天音をだいぶ強く叱責、まさかの天音が泣きだしました。ええ、そんなことで泣く?ほっとけよ、と心の中で思いつつ、心優しい高校生ちぐさは天音を励ますために「送球も悪かったし気にしなくていいんじゃない?」と軽く言葉をかけました。その時でした。キャッチャーをやっていたアミがなにか叫びながらボールを地面に叩きつけ始めたのです。びっくりしました。急にどうした!?と思いました。しかしどうやら私にブチギレているようでした。理由はすぐにわかったし、長年のカンで今謝らないとまずいやつだと思いました。そしてすぐに謝りました。ダメでした。泣きながら睨みつけられ、なにか暴言を吐かれ、応援に来ていたアミペアレンツのもとに行ってしまいました。両親なんて滅多に来ない私にとっては完全アウェーでした。しょっちゅう応援に来るアミペアレンツを敵に回し、それはつまりほとんどの親を敵に回したことになったと思いました(実際はそんなことなかった)。心が死にました。部活をやめようと固く決意しました。その心境で出た次の試合では大活躍でした。無心って一番人間がポテンシャルを発揮出来るんだということを学んだ日でした。夜、同期で話し合いが行われ、私はその日の発言以外の余罪も追求されました。必要以上にメンタルをボコボコにされました。前述の通り自分の実力にかまけて調子に乗っていた私は無意識のうちに日々アミを傷つけていたようでした。この歳になると人から向けられるあからさまな悪意ってなかなかお目にかかれないのでかなりこたえました。大げさなヤツだなって思うかもしれませんが、リアルに死にたかったです。味方が誰もいない気がして、合宿中というイレギュラーな環境下で、富士山を眺めてなんとか自殺を思いとどまりました。

その後、新たな顧問ヤマムラという共通の敵の出現により、1年近くかかりましたがアミとは仲良しに戻りました。天音のせいでこんな大惨事になったのに、死にたくて部活をやめたがっている私を天音が励ましてくれることはありませんでした。意識低い系仲間と親が背中を押してくれたおかげで立ち直れました。普通天音が真っ先に慰めてくれるべきでしょ。許さん。てかそもそも顧問に怒られたくらいで泣くな。ほんと女子部活ってめんどくさい。ちなみにあの頃天音は汗臭いじられキャラだったのに今ではあざと可愛いキャラになっています。解せない。余談ですが天音と初めて会った仮入部のあの日、彼女はツインテールでした。絶対仲良くなれないと思いました。最初のなにかのペア活動が天音とでした。マジかツインテールとペアか、って思いました。

さらに余談ですがこの文章は先にあまねに目を通してもらってあります。笑っていました。Mなんでしょうねきっと。

僕はこの話を以前聞いたことがありましたがその時も「意味が分からん」と天音に対する不満をぶちまけていました()。また「天音みたいにあざとかわいくなりたい」と天音に若干嫉妬していますが、それは不可能だからやめとけ。まあそんなことを言い合えるからこそとっても仲が良いんですけどね。

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