こんにちは。今回の担当の瀬藤です。
お題のすべらない話ですが、すべらない話って口調や表情も含めてするものなので、文字で表しても面白くないことが多いんですよね…。と、恭太に愚痴を言ったところで頑張って話そうと思います。
僕は料理をするのが好きなのですが、これから一人暮らしする人も自炊を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
これは去年の8月くらいの話なんですけど、バイトから帰ってきて9時くらいに晩御飯を作り始めました。翌日に旅行に行く予定があり、簡単に作れるものがいいなと思って冷蔵庫を見ると、少しヤバめのキャベツがあったので使い切るべくお好み焼きを作ることにしました。まずはキャベツの芯を落とそうと包丁を入れると、
「スッ、サクッ」
ん? パッと自分の左手を見ると親指から血が溢れ出していました。そうです、ふにゃふにゃのヤバキャベツを勢い余って切りすぎてしまったのです。ヤバイヤバイと焦りながら、とりあえず止血と思いティッシュで抑えましたが全然血は止まりません。さらに、めまい&吐き気&冷や汗に見舞われ、一瞬死がよぎったほどでした。そして、死の恐怖に襲われた僕は救急車を呼んでしまいました。しばらくして救急車が到着し、そのまま病院に運ばれました。運ばれながらも症状が続いたので、「あ、もうヤバイかも」と思っていました。
病院に到着し、「とりあえず指洗おうかー」と言われ、この後どんな処置が施されるかと思いまっていると、医師の人が来てこう言いました。
「血を見てびっくりしちゃったのかな?」
いやいや、何を言ってるんですか。僕は死を覚悟したんですよ。そんな血を見てびっくりしたみたいなしょうもない症状なわk…
「血圧とかも正常だね。次からはこんなことで救急車を呼ばないようにね。」
こうしてボコボコに言われた僕は、指を洗いに病院に行っただけで1500円払って帰りました。
おまけ
今回は色んな意味ですべらない話でしたね。まあ必要なことは緊急時こそ冷静に対応することだと思います。何事もなかったことに対して1500円かかったことが安いか高いかは分かりませんが(笑)。