加賀田

しばらく旧帝の出ていない高校の野球部員でありながら北大に来た秀才だが、鳥取に敬語という概念を忘れてきた男。彼の前に学年は関係ない。口癖の「エグい」をかなり乱発する。彼にとっては状況によって意味が変わる多義語のようだが、ただただボキャ貧なだけである。よくマネと話しているところが見られるが、新歓で怖がられたことがあるらしい。野球のほうは一年生ながらリーグ戦にスタメンで出て、マルチヒットを打つなどその才能を見せる。一年秋にバットを振ることに飽きて、投手に転向した。貴重な左投手として期待されたが、ついに投げることに飽きて野手に戻った。岡山の遠征で自信満々なリポートを口の前に手を添えて語り、土地勘ある風を出して道に迷ったらしい。

苅田

内野全てを器用にこなす強肩野手で、よく試合中にポジションの指示をする司令塔。投手も少しだけできるが、外野は皆無。打席でよく当たりに行くため、出塁率がめっぽう高い。

人の弱みはすぐに握るが自分の弱みを全く見せない。実は「でもなんやかんやあいついじられたいいんじゃね？」という同期の認識がある。

バイトして４０万の大阪ナンバーのバイクを買ったが、バイクがらみの話でいいことがない。一度枚岡神社とかで厄除けすることを推奨します。酒豪。周りの先輩がキャリアオーバーになる中酒を飲み続け、なおも全く酔わず、周りを驚愕させた。しかし公式戦後の飲み会で急遽失踪。翌日陸人の家の前で間違って履いた考希の靴に吐いてるとこが発見され、彼も人の子だったことが判明した。ちなみに靴は洗って返されたが、数ヶ月間使われなかったらしい。

木村

バランスのとれたスペックを持つ投手。チェンジアップとカーブに定評があるが、本人はややストレートに固執気味である。部活動中は非常にうるさく、特に試合中よくしゃべる。投げるときくらい静かにして体力を回復して欲しい。そして人の話を聞いて欲しい。コップ一杯で体が真っ赤になるほどめちゃくちゃ酒に弱いが、そのハイテンションっぷりから常に酔ってると思われてる。入学時のクラス顔合わせで席周りに女子しかおらず、男子校を発揮して全然しゃべれなかった挙句、周りの野郎共はグループを作ってしまったため友達作りに失敗した。よく同期のマネージャーと一緒にいるところを見られるが、そこは察して温かい目で見守って欲しい。いつも同期旅行の企画ありがとうございます！！

小坂

強肩・高身長・固め打ちな野手。見た目から分かるように優男である。加えて成績優秀で、よく同期の自主練を取り仕切る勤勉さを持ち合わせている。先輩の「俺が女だったら誰を彼氏にしたいランキング」トップになるなど完全無欠に思われたが、七大でようやく狂暴な本性を表した。最近キャプテンになった。多分練習量が倍増える。人狼大好きで、人の皮を被った狼。遠征でよくやりたがるのは日頃本性を抑えている反動か。テレビゲームの類は超絶弱い。大乱闘では苅田、加賀田と三人で組んで初めて勝てる。最近の流行りはクラロワで暇さえあればやっている。勧誘はお控えください。

此寺

準硬のオールド化についにメスを入れた逸材。海に行った際ライフセーバーのあんちゃんが一緒にいた健太郎を保護者と勘違いした。性格的な面でもガキっぽい。老若男女問わずかわいいといわれる。健太郎の悪口をよく言うが、実際大好き♡　健太郎も「俺が一番此寺を上手くリードできる」と言ってるので相思相愛。最近一年のHが割り込んだ△である。六年間男子校だからなー。総文だったが何を間違えたのか（というか誰にそそのかされたのか）応物にいった。おかげで「此寺の単位を救おうサークル」が二年生の間で発足しつつある。野球に対しては誰よりも熱心で、フォームの研究をしたり、頻繁にウエイトをするところが見られたりなど頑張っている。その成果あってか、練習試合で大敗した北医に公式戦でほぼ完ぺきなピッチングを見せた。彼はすぐ調子にのるので褒めてはいけない。

関根

カナダ帰りの帰国子女で英語ができ、さらにはロシア語の成績も良いのだが若干日本語に弱く、決まったフレーズを使い回すところがある。彼もまたボキャ貧である。しかし遠征先では暑さでモラルが吹き飛び、途端に饒舌（毒舌）になり、迷言を発する。しゃべりたがりなので宴会の場で放置されると勝手にこちらの望む情報を提供してくれる。従って彼に尋問はほぼ不要。高校時代はバレーボールをやっていたのでジャンプ力があるが、残念なことにそれが活きるポジションではない。バッティングはよく、ライト側に長打が打てる貴重な存在。あとは「公式戦で一本が出れば」といったところ。高校野球未経験・右利き外野手・高身長と、どことなく北嶋さんと被るところがあるが、彼がキャプテンをやることはないだろう。

土橋

ここぞという場面で打てる勝負強い捕手。しかしランナーがいないと打たなくなる初期の御幸一也タイプである。入部当時難があった送球も此寺との特訓で見事克服した。俊輔の肩の弱さを良く指摘するが彼も強い方ではない、はっきり言って。何かと間が悪く、知識量が多い。彼に巨人のことやショタの成り立ちを聞いてみよう。恐らく嬉々として語ってくれる。彼の名誉の為に言っておくと、ショタコンではない・・・ハズ！ただし、アンチアンチ巨人なので彼の前で巨人をdisると面倒なことになる。メンタルが弱く、自分の現状に嘆いている健太郎を同期の投手が励す光景は恒例になりつつある。 先輩マネに、「健太郎は入ってきたとき真面目でまともなやつだと思ったけどそうでもなかった」と言われた。ﾄﾞﾝ(　ﾟдﾟ)ﾏｲ

2019準硬の新入部員で最もトゲのある男。はじめはその毒舌ぶりに一同驚愕していたが、今では周囲が彼の発言にトゲがあるといじっている。そのいじりを割と素直に受け入れるところが意外とかわいい。最近も相変わらずトゲっている。また、ルックスから中年に見えてしまい、瓶ビールを持つその姿はリストラされたサラリーマンのようである。たまによくわからない奇声を発し、その度にいじられている。そんな彼は緩急を用いて相手打者を圧倒する。普段はサイドスローだが怒るとオーバースロー、サード送球はアンダースローと味方をも圧倒する。

カンジとともに隠れ酒豪と思われたがBBQにて札幌クラシック（一杯目）でふらつき、「へーこー感覚」を失った。

中山

守備力が高く、特にショートバウンドに強い遊撃手。しかしその守備力がかすむほどえげつないシンカー軌道の送球をする。投手陣に投げ方を教えて欲しい。足はあるのだが動きがクネクネしているせいでそう見えない。力のないハイボールヒッター。三度の飯より高めが大好き。釣り球で凡退して「次は絶対振らない」と言いながら次の打席でまた手をだす有言不実行な男である。3浪30歳！お気付きのように明らかに年齢と経歴が一致しない、想像の余地がある設定である。意外と彼の私生活は話題にならないが、最近松屋のバイトを1ヶ月もたずに辞めるというネタを提供。動機が動機だけに就活後もすぐ仕事を辞めそうで本気で心配。優柔不断な就活Lifeを送っている。控えめに言って面長。エアロビ

藤本

俊輔曰く「来ないようで来るようで来ない」ストレートを投げるクセ球が持ち味の投手。最近球速が上がった。変化球の握りを教えても全く曲がらない壊滅的な不器用さだが、四年生の協力もあって最近ツーシームとカーブを習得した。ただしポケモン仕様。５つ以上の球種を使おうとするとどれか一個は忘れなければならない。いつも仏のような面構えをしていて、彼が怒るところを見た者はいない。ある意味逆に怖い。ポケモンが大好きで、遠征先のポケモンセンターに買い物に行くほど。剣盾を買い、徹夜漬けの毎日。以前は「（学科の）友達なんておらんくても大丈夫や」と言っていたが、農学部の対面で友達ができて「やっぱ友達ええなー」といい、友達の大切さを身に染みて感じた。地元の友達に差を付けられてショックを受けているらしい。準硬のマスコット的存在である。彼の叫び声は禁忌。

渡部

足が速く、それを活かしたセーフティバントが非常に上手い内野手。ケガをしやすい体質で、復帰後すぐケガをしてしまった。再度復帰した彼の守備練習を見たバッテリー陣が感動を覚えたことがある。獣医を志望して、よく図書館で勉強をしていた。彼の成績は準硬の最高機密である。リーグ戦後に彼女に振られて以来欲求不満であり、女の子と遊んだ夢を見て絶望したことが3回もある。正夢にするべくすすきのに出会いを求めて言ったところ、ホタルちゃんに出会い人妻にはまってしまったらしい。最近皆から当たりがきつくなってきたと感じているようだが、彼もまた健太郎に当たりがきつい。家が二年生のたまり場になりつつある。

竹内

二学期始まりと共に準硬に加入したお祭り壱号。130km/hを超える剛腕サイドスロー、縁に入ってたパリピ、陸人をすすきのに連れて行った張本人など色々な前情報が入ってたが、世渡り上手なタイプの至って普通（？）な人間だった。実際の球速は120km/h前後（最速は230km/h）だが、重い球が非常に魅力的な投手である。今一番波に乗っている投手。歩く騒音、生意気小学生、毒舌負けず嫌い、練習大好き暴走列車、仏といった癖の強すぎる投手に囲まれて四苦八苦する健太郎だが、一番の問題児は彼である。健太郎の話題は彼によって誇張・拡散され、健太郎のイメージへと昇華する。ちなみに誰ととは言わないが同棲したことがあり、準硬のホームレス第一人者。その魂は一時後輩に受け継がれた。

菊池

二学期始まりと共に準硬に加入したお祭り弐号。椋哉とは逆に何の前情報もなく風のように来て風のように入った。そして風のように去っていく予定。逆風の中本人は辞めないと言っているが・・・。入部時期が遅いAND水産生なため試合に出られる機会が少ない。一方入部1週間で細N先輩を呼び捨てにする生意気さである。当たれば飛ばすタイプ。また守備力のほうも安定感があり、2年生で辞めてしまうには少々惜しい。足も風のように速い、とはいかず見た目に反して遅い。見た目と実態のギャップで損する変わったタイプ。イジるのは好きだがイジられることに耐性が低く、独特なノリも添えて少々扱い易さに難がある。二年生の部員で現在唯一の実家生。